冷茶

冷茶

水出し煎茶は、いかがでしょう?

時々、暑気を感じることがある、この頃です。

それにしても、今日は、心地よい陽気になりました。友野園では、そろそろ二番茶の摘み取りに入ろうかと、慌ただしく支度がはじまっています。

ところで昨今、健康やエコに配慮した丁寧な暮らし方が、幅広い年齢層に拡がってきました。そういうこともあってか、外出時に、水分補給をするための、ペットボトルや水筒を持つのが、もう当たり前のようになっています。

そこで、朝、出掛ける前に、もうひと手間だけ掛けてみませんか。

手間といっても、ほんの5分ほど、待つだけです。それだけで、美味しい水出し煎茶が作れます。それを、真空断熱の水筒やタンブラーにでも詰めて外出すれば、美味しい水出し煎茶が、どこででも味わえます。

煎茶を水に入れるだけです。

出し方は、いつものように急須に茶葉をセットし、水を注ぐだけです。ただひとつ気をつけたいのは、茶葉が水に充分に浸かるようにすることと、お茶の成分やうま味をしっかりと出すために、5分くらい待つこと、だけです。1杯分の目安としては、水60mlにつき、茶葉を3~4gくらい。あとは、飲みたい量に応じて加減して下さい。

味わいについては、友野園の茶葉なら、きっとご満足いただけるものになると思います。美味い!です。

……もっと冷たいお茶がいい、とおっしゃる皆さま方には、氷出しの煎茶がよいでしょうか。淹れ方など、また改めてご紹介します。